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裏・恋のハードル高し!!

第3章 ダブルデート

店を出て行く未来は…

俺を睨んでいた。



その目が俺の胸をぎゅっとさせる。


今更言えない『すき』を伝えられなくて、未来ももう言ってくれないだろう『すき』を感じられる方法が…


未来を苦しませる方法しかないって…ふざけてるよな?


でも、
未来が表情を歪ませる度に、俺は嬉しくて笑っちゃうんだ。



そんな未来を目で追うと、慌てて店員さんが後を追って行った。

落とし物でもしたのかな?

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