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裏・恋のハードル高し!!

第11章 始動

…と言う、俺の気遣いを無にするのはやっぱりミラ。



「…あれ?ミラは?」



貢ぎちゃんがポツンと木下で座っていた。
イチゴのカキ氷に水飴刺して、凹んでるであろうミラに差し入れを持って来た俺は、2人分のソレを差し出した。

貢ぎちゃんは両手でソレを受け取りながら首を傾げた。



「え?先輩の所に…。」


「先輩?」



俺が聞き返せば、貢ぎちゃんは眉間にシワを寄せた。


話が…おかしくねえ?



「どう言う事?」

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