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2つのグラス

第4章 赤いグラス


真司は少し神経質


汗やニオイが気になる


だから終わったら
すぐにシャワーを浴びる


いつも一人残され
天井を見上げている


最初は寂しいと
思っていたが
今となればそれが
普通の習慣になっていた



奈央はふと
部長を思い出した

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