Lonely
第2章 過去
顔をしかめながら、私の話をさつきは聴いていた
「…大変だったね」
「…慣れた」
「そっかぁ
てか、変な事に慣れないでよ!!」
さつきは笑った
「フッ…」
「今、、笑った?」
「…笑ってない」
「嘘だぁ!!」
「…笑ってない」
初めて、心から楽しいと思った時間だった
「さつきー、ご飯よー」
「はーい!!
行こっか?」
私は頷いた
さつきの親とは少しだけの会話をして、
お風呂に入り寝る。
そんな生活が1ヶ月くらい続いた
幸せだった
そんなある日、私の携帯が鳴った
生憎、今は家に誰もいなかった。
着信音相手は、和稀だった
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