テキストサイズ

これが私の仕事

第2章 第一夜

廃墟から出て私がたどり着いた場所は駅である。
微妙に感じた。望月の気配。
でも、なんで駅なんだ。
昼間は感じなかったし。
人が多かったからかな。
『どこに有るんだろう…??』
目を閉じる。
『あった。』
今回は、すぐに見つかった。
なぜなら、大きいから。

記憶に触れる。
キィン……
頭に響く音。
そして、世界が変わる。
記憶が  流れ  込む。

ストーリーメニュー

TOPTOPへ