
これが私の仕事
第2章 第一夜
私はちらっと横顔を見る。
クロはスッゴく整ってる。
すっきりした輪郭、少し高めの鼻。キリッとした二重まぶたの目、薄めの唇。髪の毛も猫っ毛でサラサラしてるし。まつげも長め…女装してもいけそう…
もし、私達が生きてる人なら、若いカップルに見られるのだろう。
私『……』
ク「……」
無言のまま歩く私達。
どこに行くのだろう…
ク「なぁ…月。」
不意に声をかけられた。
私『何??』
ク「これって、生きてたらカップルに見えるのかな??」
………同じ事考えてたのね。
私『さあね。見える人には見えるんじゃね。』
ク「ふーん。やっぱり見えるのか。」
それきりまた黙る。
ク「………」
私『…………』
沈黙…あぁ、なんかいや…
私『つか、どこ行くん??』
話しをふる。
ク「僕のお気に入りの場所さ。ついて来たまえ。」
何を偉そうに。ついていくしか無いけどさ。
クロの後をついて行ってたどり着いた場所は、廃墟だった。
クロはスッゴく整ってる。
すっきりした輪郭、少し高めの鼻。キリッとした二重まぶたの目、薄めの唇。髪の毛も猫っ毛でサラサラしてるし。まつげも長め…女装してもいけそう…
もし、私達が生きてる人なら、若いカップルに見られるのだろう。
私『……』
ク「……」
無言のまま歩く私達。
どこに行くのだろう…
ク「なぁ…月。」
不意に声をかけられた。
私『何??』
ク「これって、生きてたらカップルに見えるのかな??」
………同じ事考えてたのね。
私『さあね。見える人には見えるんじゃね。』
ク「ふーん。やっぱり見えるのか。」
それきりまた黙る。
ク「………」
私『…………』
沈黙…あぁ、なんかいや…
私『つか、どこ行くん??』
話しをふる。
ク「僕のお気に入りの場所さ。ついて来たまえ。」
何を偉そうに。ついていくしか無いけどさ。
クロの後をついて行ってたどり着いた場所は、廃墟だった。
