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極上年下彼氏

第66章 支え

「今、着替え持ってくるね」


そう言って、寝室に理人の着替えを取りに行こうとしたら、腕を掴まれ、抱き寄せられた。


「なに!?」


「充電切れ…少しだけこのままでいさせて…」


疲れた体で私を抱き締める理人は少し持たれかけて重かったが、私はしっかり支えて抱きしめた。


「こうしたかったんだ。ずっと…」


「うん…」


私も久しぶり理人の温もりを感じた。


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