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極上年下彼氏

第15章 夏の終わり

水族館は残り少ない夏休みを楽しむ、家族やカップルで混んでいた。


それでも私はエアコンの利いた館内が心地良かった。


大きな水槽に色とりどりの魚が泳ぐ姿はライトに照らされ、幻想的な雰囲気だった。


「キレイ…」


理人を見ると優しく微笑んでいた。


理人はいつも私をサプライズという形で喜ばせるのが上手い。


そうやって、私の心を捉えて離さない。


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