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ポエム集

第5章 ちょっと百人一首


明けぬるば
暮るるものとは
知りながら
なお恨めしき
朝ぼらけかな


夜が明けると必ずまた暮れ、再びあなたにお逢いできるとは知っていても、やはりこの別れをうながす夜明けが恨めしいことですよ。

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