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　その言葉に、宵の頬はさらに赤みを増す。

　同時に冷たい外気が敏感な部分をなぞり、たったそれだけの刺激にすらぞくぞくしてたまらなかった。


「スカート、自分で捲ってて。汚しちゃったら大変」


　布の端を宵に手渡す。秘部を晃の眼前に晒している羞恥のためか、白い指先は微かに震えていた。

　晃は両手で宵の足を開かせた。


「何すんだよ……っ」


　すでに丸見えの状態なのに、足を大きく開脚されて、今まで黙っていた宵も声を上げずにはいられない。

　だが晃はそんなのお構いなしに、宵の股間に顔を埋め、起ち上がった分身を口に含む。

「ん……っ」


　宵の口からは、甘い吐息が零れた。


「静かに。また誰が来るかもわからないし、声、我慢して」

「ばか……、くわえながら、しゃべんなっ」


　歯と吐息がそこに当たり、抗議の声までが自分でも嫌になるほど甘い。

　さらりと鬼畜な要求をされ、だったらこんな場所でこんなことをするなよ、と思ったが、宵も切羽詰まっていたため口に出すことはできなかった。

　晃はさらに奥までくわえこみ、ねっとりと舌を絡めてくる。