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バニーガールホール

第18章 バニーガールホール



ガバッと…唯花に…抱きつかれて
ギュウウウッと唯花が俺を
締め上げるようにして力を入れて来て。

「ゆっ…唯花ッ…、力ッ…強いっ
……お前の身体の何処に、
そんな力…あるんだよ…ッ……」

『たっ…琢磨さんは…私にッ…
どれだけ…琢磨さんの事を…好きに
好きに…ならせたら…気が済むんですか?
これ以上…好きに…ならせて…
ちゃんと……責任取って貰いますよ?』

そのままキスを唯花から
ちゅっちゅっと顔のあちこちに
熱烈にされてしまって。

「なっ…なんだよ…その責任って…、
惚れさせた…罪とか…そんなのか?」

『琢磨さんの…せいですよぉ~。
私を…こんな風にして……ぇッ…』

と……そんなやり取りをしていて
俺は会社を遅刻ギリギリで
出社したのと…首に…唯花に
マーキングをされていた事もあって…。

仕事中に加藤さんに…盛大に
弄られまくる事になったんだが…。

俺の頭の中は仕事を早く終わらせて
ラビットホールにユイに…
いや…唯花に会いに行く事で
いっぱいになって居たのは
言うまでもない…事実でしかなくて。



ラビットホールのカウンタ―には…
俺の愛しのバニーガールが…
今日も……シェイカーを振って
俺の…来店を…待ってくれている。




バニーガールの穴の奥



ユイの…奥を知るのは…俺だけ……


って言う…そんな…話。






バニーガールの穴の奥  END



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