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バニーガールホール

第14章 深夜の店番の後……



「ん?何だ…今日は寂しい感じだな…」

『いらっしゃいませ…、
そうなんですよ…。今は珍しく
私としふぉんだけ…なんです…』

「ヒメとカノンはどうしたんだ?」

『ふたりはねぇ~、奥で
仲良し人参してる最中だよ~ん』

俺の質問にしふぉんが、
ヒメとカノンのふたりはVIPルームで
加藤さんの人参を2人で
仲良くペロペロしてるのだと…教えてくれて。

加藤さんも…ラビットホール
すっかり常連入りしてるなって
満喫してるみたいで…俺も
加藤さんにこの店を紹介して良かったなって
そんな風に…思ってるんだけども…。

手前のテーブルには…客が居たが
上の箱ヘルの予約待ちを
してるだけなので…もうちょっとしたら
上に上がる…と言う事だった。

「んで、しふぉん、今日は
お前は…暇してんのか?」

『入ってた予約が…キャンセルに
なったんだってばぁ~、可哀想だと
思ってさぁ…、しふぉんと遊んでよ~』

「じゃあ…、ユイと3人でなら
しふぉんと遊んでも…良いぞ?」

『では…3人で……今夜は
いい夜ですし…、皆で
お月見でもしましょうか?』

しふぉんが俺を誘って来て、
俺が3人で遊ぶなら良いと言うと
ユイが冗談交じりにそう言って来て。



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