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Lovers Game 〜光と影〜

第11章 人間くさい生き方

『とりあえずコレで凌いでもらって?』


太牙はサクサクっと買い物を終えて戻ってきた



廉の着替え一式の入った袋をテーブルに置いて



『あと・・・〃コレ〃…?』



コトン・・・


太牙が俺のデスクにおもむろに置いたのは


❝スピード判定❞

なんてバッチリ、バレバレなパッケージそのままのソレ



こっちに向けられてる妊娠検査薬を・・・

太牙が俺の目の前に渡してくる




『お、おい…太牙…!!』




太『ん?・・・・モノ…違ってた?』




『じゃなくて・・!…もっと、その…隠せよ』



太『??あぁ・・・ごめん』




まったく、、無機質つぅか、淡泊なヤツ
人は一長一短だよな?!





煌『・・・〜』

龍『ぁ…さっきの、だから薬、あ…そういう意味ね』



苦笑い浮かべて目を反らす煌牙と
やっと腑に落ちてる龍牙




太『…モノは合ってたなら良いでしょ?はい』




『ゃ、、だから、、その』





太『?・・・渡すのは自分で渡してよ?当たり前でしょ』




『・・・・〜』




煌『最低限のサポートは済んだな?』


龍『僕、廉さんに挨拶だけしてこようっと』


太『じゃ…明け方までになんとかしてね』




3人は結局、業務的に事を済ませて帰って行った

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