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Lovers Game 〜光と影〜

第10章 らしくない事するから

煌『…蓮こそ…自分に正直に居ればいいのに

例えそれが

どんなに脆く繊細な姿でも…いいからさ』





『・・・・』


夢うつつに…煌牙が言ってた言葉が

なんか知らないけど、俺の頭でループしてた





そんな俺になんか・・・なれるかよ





戻れないんだよ、誰だって



誰かの記憶にある俺になんか戻れねんだ

進むだけでいいんだ



過ぎたことなんざ忘れた



覚えてようとも

忘れることを寂しいとさえ思わない




俺は本当に・・・

狂ってるって言われても異論はない


何を言われようとも

何にも執着がないんだよ、とっくに・・・ずっと



これからも

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