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Lovers Game 〜光と影〜

第9章 悪魔の心


『廉ちゃん~?』


『煌牙・・・?』


週明け、仕事帰りの廉の前に煌牙が姿を見せる


『どうしたの?』


『家まで送るから♪こっち・・』


煌牙が車に誘導する


『思い出させるようで申し訳ないけど・・・』


廉を送り届ける道中で、煌牙が
その一件についての説明を述べる



『っていう事で、、ウチとは実質
無関係な連中だったんだけど・・・
本当に今回は・・・申し訳なかったね廉ちゃん』



『・・・大体聞いてたし・・なんか、、、
今回ばかりはあんた達の会社に・・・アイツに同情かな
独立して事業するって・・・大変だよね』



『・・・(苦笑)』




『で・・・煌牙が送り役させられてるの?(苦笑)

あたし大丈夫だから・・・いいよ、って伝えて?

アイツに・・・』




『❝ボスの方針❞だからね(苦笑)
一応異論は言えないんだなコレだけは』



『だからって・・・いつまで?
部下にこんなことさせてる気なのアイツ?
自分は・・・あれから電話にもでないでさ・・・』


廉が少し頬を膨らます



こんな光景は何日か続き

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