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『蓮に初めて会ったのはねぇ…あの子が１８の時かな』



『へ、、ぇ』



『心配なくらい真っ直ぐな子でねぇ〜（笑）
人一倍･･･人間味の深い子だったわよねぇ・・・』



『ぇ…・・。・・えぇ〜…うそ・・
ソレが…どうやって…アレになるの？…』



『あんた･･･結構言う子よね（笑）』



『ぁ・・ぅ…(苦笑)』



『まぁ誰しも人生色々よねぇ〜（笑）

今でこそ蓮は、例えば今日会社が倒れたら
次の日に現場仕事とかバイトにいけちゃうようなタイプだけど？』



『ぅ、、わ…それは、なんか想像できるかも』




『大人になってからは…
ある時は難民キャンプに飛び込んでみたり
未だに海外のこどもの支援とかしてるしね、、
勿論ボクもみんなも、知らないことにしてるけど♪

出来るようで誰も出来ない事を沢山やって
目の奥がいつもキラキラしててねぇ♪

可愛いトコあるのよあの子（笑）
本当変わった青年だったわ～昔から』




『・・・』




『さぁてと♪ほら仕上げよ～』



『あの…・・・繭ちゃん・・・

なにか・・・あったの？・・・アイツ･･･』





『・・・ふふ、それでも、その人間〃本質〃って
変わってないと思うのよねぇ・・・』





『そ･･･っか・・・』


葉鳥が満面の笑みでどこか話をかわしたのが廉に伝わる





『ふふ♪あんまり喋り過ぎると蓮に怒られちゃうわね

ほら、出来上がり〜ヤダ〜♪可愛い』




『ぁ、ありがとう』