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Lovers Game 〜光と影〜

第8章 毒して・・・毒されて

ギュ・・・



今にもすり抜けて逃げそうな、俺に跨った廉を

逆に俺が腰を押さえて捕まえた




『クス・・・元カレとは❝この体位❞がお好みだったのか?』



廉が羞恥を堪えて精一杯強がってる
そんな表情(カオ)とハレンチな恰好してる

そんなことはわかってて俺はわざと吹っ掛けた



『・・・っ・・・ゲス・・!』



腰掴まれて動けなくなった後なのに
廉は必死に悪態ついて逃れようと身を捩らせる



だぁかぁら~・・・



ぎゅ・・・グイッ・・・・ボフッ



聞き分けない廉を強引に組み伏せて

・・・うつ伏せにする(笑)




『コラ・・・やっぱお利口にしないのかお前♪?』



『…っ・・離して…・・もうヤダ・・・っ』




はなすワケないだろ
やっとつかまえて・・・
上手く手懐けようとしてんのにさ



『暴れるな♪…何回言ったらわかるテメェ?・・

あんまりワルイコちゃんだと・・・?

このまま容赦なく後ろからセメるぞ…

・・・・さっきみたいに?』



廉の背中にキスしながら両胸揉みしだいて
耳がゾクゾクするようにわざとひそひそ声で囁く


ゾク・・・っ


廉は思惑通りに体を震わせた



『クスクス・・・ちなみに?
さっきみたいに”手加減”もしないぜ・・・どうする?』



ついでに追い打ちかけて
ちょっと話を盛って脅しをかける



ぴくん・・・っ


廉が本気で身体跳ね上げさせたのがわかる


ちょっとイジワルすぎた?(笑)



ブンブンブン・・・っ…

廉は観念して・・・ってか本気で首を何度も横に振って許しを請う



『オシ・・・♪・・・こっち向きな?』


俺は廉から手をはなして、あえて自分で動くように促した



くる・・・


廉は目を反らしたままだが
寝返り打つように仰向けになって俺の方に体を向けた

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