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『あんたってさ・・なにがしたいの？』

『んー・・・知らね』

『は（笑）』

『なんもしなくていいなら、なんもしたくね（笑）』

『そっか』

『だから❝どうすべきか❞じゃなくて❝どうしたいか❞をいつもさがしてる』

『・・・』

『誰かの望む俺で、いる必要なんかない。どこにもない。

勝手に期待するヤツは勝手にガッカリすればいいだけの話』


『・・・』


『お前と真逆の生き方だな』


『ほんとだね・・・・ｸｽｸｽ』


廉はいつのまにか目を細めてちょっと笑ってた

・・・事に後から気づいた。



ま、その後はなんか落ち着いてそうだから
ヨシとするか、なんて思ってたんだよ