
絡み合う世界 第2弾
第3章 嘘の世界
クラス全員……
シーーーン……その後……ざわめき……
はい、ペナルティ決定……のはずが…
ペナルティを喰らうのは異例…
「…ん?…何…?どうしたの…?それより
先生…空いてる席に座っても良いですか?」
Soraは先生は、そう言うと…
「…えっ?あぁ…そうだな…
いや、違う!!Soraくん…
廊下に立たなくて騒いで良いからね!!」
先生の、こめかみには青筋が…
「えっ?廊下に立ってバケツ持って…
静かにしときなさいって…?
それ、いつの時代ですか?
なんか、この世界って、ややこしいですね」
Soraは、そう言うと…教室を出て行った…
「…いや…バケツ持って…とは…」
先生は
Soraと会話するのが嫌になってきた…
何故なら
自分もペナルティを喰らいたくないから…
