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「umi.が来るまで…ずーっと待っとくよ…」

　Soraはumi.に、
とびきりの笑顔で、そう言った…

　Soraは続けて…

「なぁ…umi.…
俺達の共通点を見つけたんだ…知りたい？」

　Soraは、
また試すような瞳で、そう聞いた…

「な、なんだよ…Soraと共通点なんて…
全然、嬉しくないんだけどっ！！」

　umi.は素直じゃなかった…

「umi.とSora…
俺達の名前の頭文字…uSo…「嘘」だよ…」

　Soraはumi.に近づき…

「これを返して欲しいなら…明日も、
この時間に、この場所で逢おうね？」

　Soraはumi.から伊達メガネを外し…
自分の胸ポケットに入れた…

　そして、
ふたりは別々の道を歩んで行った…

　　　　　　　　　　To be continue……