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私ね先生がすきになっちゃったみたいなの

第9章 Episode6: Leave

「莉々さん、お願いがあるんです」

「瑠璃の事だよね…?」

あーちゃんは私の電話を奪った

「瑠璃は寂しいんです、お姉さんしか頼れる人がいないんです、それなのに貴方が瑠璃を道具みたいに使ってどうするんですか!!」

莉々さんはしばらく無言だった
やっぱり言っても無駄だったと思ってた時だった

「…今日の18時、私のお店に来れる?」

私とあーちゃんは約束の時間に莉々さんの
お店に向かった

______

_ガチャ

「えっ!」

瑠璃がスマホを弄っていた

「…瑠璃、私が呼んだの」

「どういう意味?」

莉々さんはパソコンを持ってくると私達に見せた

「もう、辞めたわ。父にも話をした
私達姉妹は纏グループから撤退するって事を」

「お姉ちゃん…??」

「今までごめんなさい、瑠璃…」

莉々さんは瑠璃に頭を下げた

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