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天
「あぁ…胸の鼓動が乱れてしまい…
私も鍛練が足りませんね…鍛練を積み…
この美貌と若さを保たねば…そして
小豆様に嫌われぬようにしなければ…」

　と、天は
握り拳をつくり…熱意に燃えていた…


　と、その、やり取りを見ていた紫仙は…

紫仙
「おい、お前ら～…私の許可なく…
何、勝手な事してるんだぁ…ッ！！」

天
「おや、おや…そうでしたね…
では、小豆様…私と一緒に…
この伸びきっている四人を仙宮に
運びましょう…♡」

　と、天は、はしゃいでいた…

紫仙
「はぁ～…
そんなの下級使いの小僧にさせろ…」

　と、紫仙は呆れていた…

天
「小豆様は中級使いですぅ！！
これからは私は紫仙様ではなく
小豆様に、お仕えしますので
私に命令しないで下さいね…ッ！！」

　と、天は頬を膨らませ、外方を向いた…