VOICE
第20章 看病…
一気に恥ずかしさが増した…
僕、変態さん…だよね…?
黒曜くん…ドン引きしちゃったかな…?
そんな事を考えてたら…あっという間に
家事が終わっちゃった…
無意識って怖いなぁ…まさか黒曜くんに
見られてしまうとは…
僕は黒曜くんの隣に布団を敷き…
黒曜くんは気持ち良さそうに寝ている…
そして僕は黒曜くんのおでこに触れ…
琥珀「あっ…だいぶ…熱が下がったかな?
良かったぁ…黒曜くん…お休みなさい…」
黒曜「…HaKUさん…」
琥珀「…えっ…黒曜…くん?」
黒曜「…俺は…SEKI…です…」
琥珀「…えっ…?」
黒曜「いつも応援してくれて…ありがとう」
琥珀「あっ、あのぉ…?」
黒曜「………………」
琥珀「…?…もしかして…寝言…?
まぁ…いいか…」
ふたりは深い眠りに就いた…
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