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『結構…充実してる感じ…だね…
お土産売り場…』

「確かに…お土産…沢山ありますね…、
スーベニアショップ…」


サファリパークなので、
入口の前の大きな円形の
アクリル製の棚には
動物のぬいぐるみが沢山あって。


お菓子のコーナーには、
サファリパークの写真や
イラストの入った、
オリジナルのクッキーやサブレと言った
オリジナルのお土産も充実していた。


仁さんはここの優待券をくれた

貴虎さんに虎のグッツを購入していて。


広いお土産売り場を…それぞれに、

気になる物を探しながらウロウロとして。

しばらく店内を見て回った頃に。

お土産物売り場の中央にあるレジの近くで

仁さんと合流する事が出来た。


『真奈美ちゃんは…、何か…
欲しいものありそうな感じ？』

「そうですね…、ご当地カレーでも
買おうかなって…、お土産って言っても、
まぁ…自分が食べる用ですけど…」


普段食べているスーパーの
レトルトカレーとは
値段が３倍ぐらいする高級品だが。

何も買わないよりは…と
思ってそれを真奈美は買う事にした。