はい。もしもし、こちら、夫婦円満本舗です。
第13章 『夫婦円満本舗の慰安旅行』
「仁さぁ~ん、助けてッ…。
もぉ~ッ、笑ってないで、真奈美を
助けて下さいよぉおッ。さっきから、
カピバラさんに囲まれて動けないんですぅ~」
『エサを離せばいいんじゃない?
要するにさ、エサ持ってるから
カピバラさん達に
狙われてるんでしょ、真奈美ちゃん。
そのカピバラさん達は、真奈美ちゃんに
エサを貰いたそうだけど?あげたらいいじゃん』
そう言いながら、涼しい顔をして仁が
離れた場所に居る小さめのカピバラに
自分が持っていたエサの笹をあげていて。
涙目になりながら、自分を包囲していた
3カピバラに持っていた笹を
真奈美が差し出すと。
モスモスモスと口を動かしながら、
カピバラが笹を食べ始めて。
「仁さんッ、見て下さいッ。
カピバラさんが笹食べてますよ、
モスモスしてる…ッ。
凄い…間抜け…な顔しながら
笹を、食べてますよッ」
『いや、カピバラって
いつもそんな顔してるからね?』
「可愛いですね、カピバラ」
思いっきり間抜け面と…、
言って居た気がするけど。
嬉しそうに、カピバラに
エサやりを楽しんでいる様子で。
新しい笹を購入して、別のカピバラにも
えさやりをしていたから、
楽しんで貰えている様で良かった。
もぉ~ッ、笑ってないで、真奈美を
助けて下さいよぉおッ。さっきから、
カピバラさんに囲まれて動けないんですぅ~」
『エサを離せばいいんじゃない?
要するにさ、エサ持ってるから
カピバラさん達に
狙われてるんでしょ、真奈美ちゃん。
そのカピバラさん達は、真奈美ちゃんに
エサを貰いたそうだけど?あげたらいいじゃん』
そう言いながら、涼しい顔をして仁が
離れた場所に居る小さめのカピバラに
自分が持っていたエサの笹をあげていて。
涙目になりながら、自分を包囲していた
3カピバラに持っていた笹を
真奈美が差し出すと。
モスモスモスと口を動かしながら、
カピバラが笹を食べ始めて。
「仁さんッ、見て下さいッ。
カピバラさんが笹食べてますよ、
モスモスしてる…ッ。
凄い…間抜け…な顔しながら
笹を、食べてますよッ」
『いや、カピバラって
いつもそんな顔してるからね?』
「可愛いですね、カピバラ」
思いっきり間抜け面と…、
言って居た気がするけど。
嬉しそうに、カピバラに
エサやりを楽しんでいる様子で。
新しい笹を購入して、別のカピバラにも
えさやりをしていたから、
楽しんで貰えている様で良かった。
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