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両想いへの道のり

第9章 黒江の想い

俺は後ろを振り返り…

黒江
「はぁ?うるせぇ…ジジィ…
ささっとシジミをよこしやがれッ!!」

店主
「おっ、やっと本性を出しても良い
コレが見つかったか?師匠ッ!!」

店主は握り拳をして小指を1本だけ立てて…
つまり女が出来たか、という意味だ…

黒江
「師匠はゲーム内だけ…」

店主
「なに言ってんだよ~昔の黒江師匠~」

黒江
「茶化すなよッ!!」

女将
「あら~…黒江先生じゃなぁい…
シジミが欲しいの?はいッ!!これ!!
今、食材が届いたから
新鮮で美味しいわよッ!!」

黒江
「あっ、助かりますッ!!女将さんッ!!」

店主
「おい、おい、黒江師匠~ッ!!
何で俺の事はジジィ呼ばわりで…
女将にはババァって呼ばないんだ?」

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