無料で楽しめるちょっと大人のケータイ小説

黒江
「俺…もう知らねぇ…帰るわ…」

一華
「えっ!？くろえ～…ちょっと待ってぇ～
夕べみたいに～お姫様抱っこして～
焦らして～意地悪して～激しく抱いてぇ」

黒江は、ピタリと止まり…

黒江
「自分で歩けんだろっ!？甘えるなッ!!」

亭主
「おい、おい、愛する女を置いてくなよ～
俺は、お前を、そういう男に育てた
覚えはないぞ～ッ!!」

黒江
「はぁ？今更、父親ヅラすんじゃねぇッ!!
血も繋がってねぇ癖にッ!!」

黒江は自分の履いていた下駄を亭主の
顔面に思いっきり投げた…

亭主
「痛ぇ～…お前、恩を仇で返すのかッ!？」

そのやり取りを見ていたイケメン兄さん…

ステージから降りて行き…

一華の元へ…