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10年後の君へ

第10章 お互いの本音

蒼真は放心状態…
鳴海にされるがままに
台所から畳の部屋へ
誘導される…

だが一瞬で蒼真は我に変える…
その理由は…鳴海の乱れたシャツには
先程の女性と同じ香水の香りが僅かに
残っていたから…

蒼真
「ちょっ…鳴海さん…
手を話してください…」

鳴海
「もう我に返っちゃったんだ…
つまんねえなぁ…
それに鳴海で良いって言ってんだろ?」

蒼真は、ある異変に気づく…
周りを見渡すと少し違う…
壁にかけられてるカレンダーを
見てみると…

蒼真
「…ッ!?10年前…!?どういう事ッ!?」

鳴海
「さっきから何ブツブツ言ってんの?」

蒼真
「いや、違う…!!
あり得ないよ!!どういう事!?」

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