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10年後の君へ

第2章 鳴海の悩み

俺の名は鳴海

当時の俺は17で小説家を
目指していた…
何を、やっても上手くいかない

鳴海
「はぁ…イライラする」

気が付くと溜め息と
イライラの繰り返し
自己嫌悪しかない


「久しぶり~遊びに来てやったぜ~!!」

鳴海
「はぁ…久しぶりって、お前なぁ
毎日、来てんだろうがぁ!!
他に行く所ねぇのかよ!!」


「行く所ねぇから来てんだろ?
それに、お前見てると面白ぇし!!
たまには息抜きしろよ~!!」

鳴海
「お前は息抜きし過ぎだろ!!」


「お前さぁ最近、顔色悪いけど、
ちゃんと飯食ってるか?
折角の、その容姿が台無しだぜ!!」

鳴海
「あっそーいや最後に
飯食ったのいつだっけ?」


「いやいや、俺に聞かれても…
とりあえず俺が何か作ろうか?」

鳴海
「毒でも盛るつもりだろ」

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