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10年後の君へ

第7章 同居生活

魁斗
「今更かよ…」


「俺が呼んだの。
魁斗くんの連絡先も書いてあったからね。」

魁斗
「面接にしちゃあ、
なかなか帰って来ないからな…」

果凛
「蒼真が、ぶっ倒れたって
聞いて心配したよぉ…」


「因みに俺は鳴海に呼び出し喰らった…」

いろは
「当たり前でしょッ!!勝手に蒼真くんの
引っ越しに承諾したんだからッッ!!」


「ごめん、ごめん…」

魁斗
「いや、蒼真も寝不足状態で
面接、行くのも悪いしな…」

果凛
「ふぅ~ん…どうして寝不足に
なったのかしらぁん」

蒼真
「ちょっ、それは言わないで…
てか、なんで果凛もいるのかなぁ?」

果凛
「魁斗に呼び出されてね。
片付け手伝えって言われて…」

魁斗
「果凛、余計な事を言うなッッ!!」

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