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10年後の君へ

第1章 蒼真の悩み

俺は名は蒼真

俺は幼少の頃ずっと
悩んでる事がある…

俺には兄弟はおらず
俺の両親は俺が小1になる前に
不慮の事故で亡くなり
親戚に、たらい回しに預けらた

まぁ最初の頃は両親の財産もあり
良くしてくれた…だか案の定
財産も底を尽きると
親戚も俺に冷たくなる…

子供でも分かるよ…

それをみかねてかタイミング良く
遠方から救世主が現れ迎えに来てくれた
俺の祖父母だった…
俺は救いを求めるように祖父母に
付いて行った

おじいちゃん
「迎えに来るのが遅くなって
ごめんね」

おばあちゃん
「ふふふっ…もう、おじいちゃんったら
まずは挨拶からでしょう
こんにちは、蒼真…久し振りに
見ない間に随分と大きくなったわね」

俺の祖父母は優しく頭を撫でて
抱きしめてくれた…

心臓が締め付けられ言葉の変わりに
涙が込み上げてきて、たくさん泣いた…

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