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毎日がらぶえっち♡〜年下ダンナ様と、溺愛家族計画

第13章 こんな慎吾くん、初めてだよぉ!

慎吾くんのいない家で、不安ばかりが募っていく。
ケータイを取り出して見ても、何のメールも着信も入っていない。
まさか、私の知らないところで事故に遭ったなんて……!?


「慎吾くんっ」

すぐにケータイの電話帳を開くと、慎吾くんの番号を出した。
とりあえず電話してみなきゃ!


プルルルル…
 プルルルル…


発信音が聞こえてきても、なかなか電話には出ない。

どうしよう、電話に出られないような状況なのかなっ
こんな時、どうしたらいいのかわかんないよぉっ




――ガチャッ

玄関からドアが開く音がした。

と同時に、ケータイの着信音のようなものも聞こえてきた。



「慎吾くん!?」


すぐに駆けつけると、その音の主はやっぱり慎吾くんだった。
手に持っているケータイが、着信音を鳴らしながらピカピカと光が点滅している。


「慎吾くん、どこ行ってたの!?
心配しちゃったよぉ!」

「ひな…」

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