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気持ちのいい恋

第5章 過去の足音




それからしばらく震えていたが――――・・・太陽の光を浴びて落ち着いたのか震えは止まった



今日の休みは、1日部屋の片付けをして貯まった録画を観てしまおうと思ってたのに――――・・・



閉ざされた部屋に居ることに苦痛を感じ始めた――――・・・



「――――・・・だめだ・・・仕事に出よう」



シャワーを、浴びて俺はアパートを出た



昨晩カイとセックスをしてぐっすり眠れたはずなのに――――・・・



ドロドロとした俺の過去に・・・全てを台無しにされた気分


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