
気持ちのいい恋
第3章 心地いい場所
「俺を甘やかして・・・ど~すんだよ?!今回は、たまたまブランチしただけだし・・・気にすんなよ」
俺は、ふとカイとのお泊まりを思い出した――――・・・
相変わらず体の相性のいい俺たちの昨日は・・・珍しく激しく繋り、体力ゼロで泊まることになったのを思いだす
「――――・・・あれ、もしかして朝帰り?昨日と服同じだし」
リクに朝帰りを言い当てられ、何だか気不味い感じになる
相手が目の前にいる・・・リクの兄弟でもあるカイだったからだと思うが・・・
こんな感覚初めてかもしれない――――・・・
「あの後――――・・・カイと?」
「あ~・・・うん、そう」
自分でも不思議な間があったが・・・それがなんなのか自分ては解らない
たから、いつも通りの受け答えをした
「そっか――――・・・カイと付き合ってるんだ・・・春斗さん」
リクは俺の前に珈琲をだすと微笑んだ
