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カッコ悪い俺ら

第6章 体温



俺たちは…そのまま眠りについた



ゾクゾクしたしふわふわしたが――――――――…






満足した気持ちのまま……目を閉じたらそのまま睡魔が襲ってきたのが事実だ






もし、颯太が“女”だったら――――…




そのままセックスに雪崩れ込んでいたかもしれない…





だが、男同士だ――――…




そんな雰囲気にはならなかった













だが……いつかは………




どうにかなってしまうのだろうか?







そんな事を、夢の中で浮遊する思考の自分が問いかける








「――――それは…解らない」









夢は…そこで途切れた










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