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美桜side

「んっ…んっ…ぃ､いや…んっ」


あそこの中に電気が流れ始めた。まだすごく弱くてただ流れてるだけだけど、この感じが気持ち悪い……


「嫌だね〜、最初はこれぐらいで電気流すから先生一旦他の子のとこに行ってくるね。すぐ帰ってくるから大丈夫だよ〜」


そう言って樹先生は部屋を出ていった



ガチャン



ちゃんと鍵を閉める音も聞こえたし私は治療が終わるまでここから出られないと釘付けされたみたい



このまま30分も1人とか無理だよ……


「んっ…ﾊｧんっ…」



5分経ったぐらいで刺激に慣れてきた



「ふ〜少しは慣れてきたから大丈夫……」



みおは時計を見た


「あと25分近くもあるのか…あっ、ぃいやぁ」


少し気を抜いていたら刺激がいきなり強くなった


先生はタブレットで慣れてきたかどうか見てるから慣れてきたと思ったらすぐに刺激を強くする



でもまだ電気が流れるだけだからマシかな……


そして5分ごとに電気の強さを1つずつ上げられ、開始から15分経った



「ﾊｧﾊｧんっ…ﾊｧあぁぁんﾂ」



電気の強さは5段階中の3段階めで、それに電気の波を追加された


「ぁぁぁ…ぃや…」


開始から20分以上経過し、みおは久しぶりの刺激に心が折れそうになっていた



ガチャン


「みお〜頑張れてて偉いね」


樹先生が入ってきた


「ﾊｧんっ…もう、ﾊｧ終わり…んﾂ」


「先生次は終わるまでちゃんと隣にいるから頑張ろうね〜」



そして樹先生に頭をポンポンと撫でられると次は電気の波の強さを上げられた