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2回目からは本気で愛して【スラムダンク BL】

第1章 ある掟

高文「失礼する。一つだけ言うけど
俺と寿さんの結婚には愛がない。」


愛がない?


流川は考えていた。

家に帰ると赤ちゃんの泣き声が聞こえた。
すると 叩く音が響いていた。

こっそりと覗くと エルサが舞人を叩いていた。

三井は優しく子育てしていたのに‥‥?
すると 彼女はまだ赤ん坊に
こう言い放った。


エルサ「アンタさえ居なければ彼はきっと私との子を望んでくれるわ!綺麗なんだが知らないけど男が産んだ子なんていらないのよ!!泣くな!」


更に叩こうとした手を流川は掴んだ。


エルサ「楓っ!!ひっ!」

流川「何をしている?エルサてめぇ‥‥別れる。さっさと出ていけ。警察を呼ぶぞ。」

エルサ「だって!私だってあなたとの子をほしいもの!バスケが上手い両親の間に生まれた子もきっと上手いはずだもの!」

流川「じゃあ何?舞人は下手だと言いたいのか?一つだけ言うが 舞人の母親もバスケが上手いぜ?」


この女は駄目だ。他の女にしょう。

三井のような優しい母親になってくれる女をー。

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