
孕むほど犯されてみたい輪姦されてもみたい
第7章 【危険なパパ活】
清潔感のある笑顔の素敵な人。
紹介された後に耳元で「惚れちゃダメだよ」と言われ動揺する。
「私には成田さんだけです」って言い返したら優しく微笑んでくれた。
楽しい食事も終わり友人と別れた後に車の中でお金を頂く。
これだけで三万円貰えるなんてにわかに信じ難かった。
「今夜は僕も早く帰るよ、明日から出張なんだ、二週間ほど」
「えっ!?そうなんですか!?」
聞いてない………そんな大事なこと何でもっと早く教えてくれなかったの。
「待っててくれる?帰ってきたら一番に会いに行くよ」
そう言ってくれたのに成田さんは二週間経っても会いには来なかった。
連絡をしても既読すらならない。
何かあったのかも知れない。
やっと連絡が来たかと思えば「トラブって忙しくて連絡出来なかった」なんて信じられると思う?
結局私は後回しにされて、もしかしたらその間は違う女のコと会っててお金渡してたのかも。
必死に謝る成田さんに八つ当たりしてしまった。
というより、会えなかった分の収入が途切れて生活に支障が出ていたのだ。
好きなブランドの新作ワンピース買わなきゃ良かったかな…なんて後悔しても遅い。
「お金、頂戴……」
切羽詰まった私に嫌気が差したかな。
財布を出してお札をそのまま目の前に置いてくれた。
三万円………え、セックスするんでしょ?
足りないよ。
「足りない?上乗せしようか?」
「セックス……しないの?」
「千夏ちゃんはしたいの?僕は疲れてるから今日はまた改めさせてもらうよ」
「そんなこと言って今から他のコとホテル行くんでしょ!?」
「僕、そんな信用ない?どうせ今は金づるとしか思ってないんじゃないの?お金欲しいなら他の人紹介しようか?」
何かが音を立てて崩れていく気がした。
大好きだった成田さんが遠く感じる。
「この前会った友人なら喜んで来てくれると思うよ」
「やだ!待って、行かないでよ成田さん!」
「離して?」
「お願い………抱いてよ、成田さんじゃなきゃダメなの」
「少しお互い冷静になろう」
「いや、置いてかないで」
「しつこいよ、僕を怒らせたいの?」
