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シャイニーストッキング

第13章 もつれるストッキング2     佐々木ゆかり

 61 伊藤敦子(27)

「美冴さんかぁ…ふぅん…
 なんかぁ妬けちゃうなぁ…」

「ぁ、や、ん、んん…」

 敦子はそう囁きながら、わたしのアソコを、クリトリスを、指先で弄ってくる。

 そしてわたしはその絶妙な指先の快感に震え、喘いでしまう…

 ピチョ、ヌチャ、ニュチュ…

「はぁ、ぁ、あん、んん…」

「うふ、ゆかり姫ぇ、すっごく濡れて、熱くなってますよぉ」
 弄りながらそう耳元で囁いてくる。

「は、あん、やん、ぁぁ…」
 その絶妙で繊細な敦子の指先の動きが本当に快感で…
 その指先の繊細で些細な動きにわたしは震え、喘いでしまう。

「ふうぅん、美冴さんかぁ…

 あ…そうだ…」

 すると敦子はそう囁きながらまた耳元を甘咬みし、その指先を…

 グチュ、チュチュ…

「はぁぅんっ…くぅっ…」

 中に挿入れてきて…

「ねぇゆかり姫ぇ…
 美冴さんとわたしのぉ…どっちが気持ちいいのぉ?」
 と、訊いてきたのだ。

「はうんっ、やっんん…」
 わたしはそんな敦子の指先の快感に震え、喘ぎながら…

「あ、ぁ、敦子…の…方がぁぁ……」

 グチュ、グニュ、ニュチュ…
 
 わたしがなんとか必死にそう呟くと…

「あぁん、やぁぁん、んんっくぅ…」

 ニュチャ、ニュチュ、グチュグチュ…

 その挿入れた指先を中でグリグリ、グチュグチュと動かしてきて…

「はぁっ…っくうぅぅ………」

 中の最も感じる部分を的確に押し、擦り、弄り…

「んぁっくうぅぅぅ…」
 私はまた、再び、イッてしまう。

「……っんっ、っくうぅぅ……」

「そう、わたし…の方がぁ、いいのねぇ…」
 そう囁きながら、絶頂感の震えに身悶えし、喘いでいるわたしを後ろから抱き締め…
 そう囁いてきた。

「うふ、かわいいひと…」

 わたしはすっかりと、このホンモノの、的確で絶妙な愛撫に震え、いや、融ろけてしまっていたのである…




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