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エッチな女子高生は年上がお好き

第4章 お近づきの印に


「こんな若い人とご飯たべてるオジサン気持ち悪いって感じですよね」

「なんでそんなこと言うんですか!思う訳ないですよ。花木さんお若いから、36歳って感じしないし、30前半って感じですよ」

「それあんまり変わらないでしょ」
自嘲気味に笑う顔が素敵で、少し暗めの照明にほんのり照らされると、かっこよさが増す。

「褒めたのに」

「ごめんなさい。でも、ハルさんも趣味がオジサンだから、合うのかもしれないですよ」

張り合うようにニヤニヤと、「オジサン」を強調して笑っている。

「それは否めないですけど、若い音楽も聴きますから〜」

フンっと口を尖らせる。
「かわい、、あー、口滑っちゃった!忘れてください!」

花木さんが目を丸くして口を押さえている。

「やめてくださいよ、馬鹿にしてます?」
私はヘラヘラしながら答えるけれど、内心はとてもドキドキしている。

酔ってるから、そう言っただけなのかな、、。

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