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出会い系サイトのレイプマン

第1章 レイプマン登場

プシューーー、爆発音は空き地に放棄されていた、冷蔵庫とテレビに激突した際の爆発音だった。田中理沙はまだ気がついていないが、ブラウン管のガラスの破片が、タイヤに刺さってしまったのだ。プシューーーパンクしてタイヤの空気が、漏れていても、車の車内にいるのだから、気がつかなかった。グウウーーーーーーン慎重に、慎重に、下がらないと、いけない、田中理沙は狭い砂利道を後ろを見ながらバックしていく。もう少しだわ、あの十字路なら簡単に車の向きが変えられる。雑貨屋林家商店まで、来た時だった。ふと車の車内で前方を見たら、あの黒田明がすざましい形相で追いかけて来たのです。おら、おら、おら、待てーー!それは俺の車だぞ、はっ!もうあいつが追って来た!田中理沙は車のドアを閉めて、ドアロックをした。いきなり車のドアを開けられたら大変だからだ。キュキューーーッ、ヴゥワーーーンン!!!ようやく林家商店に面している旧道48号線まで、出ることが出来たが、運転席側の窓ガラスに黒田明の影が現れた。

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