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嵐びーえる。

第11章 歌詞物語③

O「ね、もっと、もっとっ、、」

囁く唇を幾度も奪う。


まだ足りない、我慢できない。


A「いいの?」

O「…うん」


微かに戸惑いを見せる姿は、貴重だ。


A「じゃあ、もうちょっとね」

そばにいよう。


夜の隙間に、二人で踊ろう。


O「早くっ、、」

A「もう止まれないよ、、」


ただイタズラに過ぎていく現実(イマ)なら、確かめ合おう、お互いを。

橙赤色が彩る魅惑に、二つのシルエットが溶けていく。


簡単だよ。


かなり大胆に、これ以上なく、君を感じていたいだけ。


ほら。



END

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