
【リレー小説】ルイーダの酒場
第24章 勇者・光邦
「んもーう。急に兵士にお願いされて連れてこられたから、お化粧をする暇もなかったわー……よし。これで完・成♪」
「なんだお前はっ! さては……王様をさらった魔物か!?」
ムトはすぐさま剣を向けた。
「んまぁっ、失礼な女ねっ! 私、どう見ても人間じゃないよ! それに、『兵士にお願いされて連れてこられた』って言ったでしょ。人の話をちゃんと聞きなさいよ!」
分厚い化粧をした男に怒られたムトは、しぶしぶ剣を納めた。
「んふふ。それにしても……あなた、ホントいい男ねぇ~」
分厚い化粧の男が、ツケマバッサバサの目で、バチンっとウインクを飛ばした相手は……
「ぐはっ!」
そう、パームだった。
痛烈なウインクを食らったパームは、5のダメージをうけた!
「あなたがあまりにいい男だったから、『気になる人がいる』って言ったのを聞いて私、つい話に割り込んじゃった♪」
まるで獲物を見つけた野獣のように、血の色に塗りたくられた唇を、ベロリンと舌舐めずり。
ゾッとしたパームは、本能的に狙われていると素早く察知し、お尻の奥の入り口を、きゅっと締めて閉じきった。
「なんだお前はっ! さては……王様をさらった魔物か!?」
ムトはすぐさま剣を向けた。
「んまぁっ、失礼な女ねっ! 私、どう見ても人間じゃないよ! それに、『兵士にお願いされて連れてこられた』って言ったでしょ。人の話をちゃんと聞きなさいよ!」
分厚い化粧をした男に怒られたムトは、しぶしぶ剣を納めた。
「んふふ。それにしても……あなた、ホントいい男ねぇ~」
分厚い化粧の男が、ツケマバッサバサの目で、バチンっとウインクを飛ばした相手は……
「ぐはっ!」
そう、パームだった。
痛烈なウインクを食らったパームは、5のダメージをうけた!
「あなたがあまりにいい男だったから、『気になる人がいる』って言ったのを聞いて私、つい話に割り込んじゃった♪」
まるで獲物を見つけた野獣のように、血の色に塗りたくられた唇を、ベロリンと舌舐めずり。
ゾッとしたパームは、本能的に狙われていると素早く察知し、お尻の奥の入り口を、きゅっと締めて閉じきった。
