無料で楽しめるちょっと大人のケータイ小説

「こんなに感じて…スケベ汁が沢山出てるぜ？」

　僕の先っちょからどんどん粘り気のある液体が溢れ出し、蒼空の手に絡まって、僕を愛撫するそこの感度を上げていく……。
その上でそんな事を言われちゃうと…


恥しいのに、もっと言われたい……

恥しいけど、もっと触って欲しい……


　そんな事を考えてしまっている自分に更に興奮して…身体が更に熱くなってきた。


　それを見透かしたかのように蒼空の手が、僕のアソコを上から下へきゅうぅん…と締めながらゆっくり降りて、ぱっと放してまた上から亀頭を包み込み、締め付けながらゆっくり降りてきて、ぱっと放す。
コレを繰り返されて…僕の身体から汗が吹き出し始めた。
　握り締められて降りてくる度に僕の身体が小刻みに震え、放されるたびに腰が跳ねる。


「はううぅ……あっ？！ん…はうっ…んん…っはうっ？！」

　声もそのたびに違う色を出して溢れ出て、胸の中の切なさが高まってくる。


「・・・気持ちいいか？優希」

　優しく耳元でそう呟く蒼空の声に、僕は声が出せずにただ頷く。


「ちゅっ☆はむっ」
「ひゃううぅん？！」

　不意に耳の裏側をキスされ、そのまま耳たぶを甘噛されて、初めての刺激に思わず悲鳴に近い声を上げてしまった。


「へへっ☆ここも感じるんだな？」

ざらっ…ふううん…ざららぁっ……

舌が耳を舐め回す音と蒼空の熱い吐息が僕を可怪しくさせる。
　
「わひゃあああぁ？！」

ぶるるるるうぅっ！！
体中がぞくぞくっと栗立ちする中で未経験の快楽に悲鳴を上げて僕は悶た。


こんなところ、こんなにきもちいいの？！

戸惑い、驚き、恥しいという気持ちが気持イイという感覚になっている……？

　下の方ではくちくちっとアソコを弄られる音がして、耳元では荒々しい蒼空の吐息が轟々と響き…


　僕は、蒼空に食べられてしまうんじゃないかっていう錯覚にさえ囚われ始めていた。



「そっ…そらぁ〜……僕は…あああああ？？」

　耳元を這いずっていた舌が、首筋を滑り落ち、背中へと移動した。


「ひいいいぃん？！」

　もう一方で、アソコを包み込んでいた蒼空の手が激しいピストン運動を始めて。

　
　僕は身体を仰け反り、くねらせ、色んな種類の快感に体を震わせた。