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一緒に●にませんか?

第31章 35日目

【安心していいよ、冷たいのはやってないから】
『そうですか』
【他はまぁ…あれだけど…】




ね、ちゃんと言ってきたじゃないですか。





『私はそれを聞いて、なんて言ったら良いんですか?』
【心配しないで大丈夫だって】
『心配はしていないですけど』



心配していないのは本当でした。



Addictと言われていたのは、もう何年も前のことで今は常用もないし、
月1と言ってたので、それがこの機会だったのでしょう。
この月1っていうのを聞き出すのに時間がかかったこともあって、
何があっても疑問だらけで詰めるのはやめて、話すまで待つことにしたんですけど。




でも、貴方の人生なので私が介入する余地なしだと思うんです。

好きに生きてくれたらいいんです。







だって、貴方は初めて 一緒に死のう って言ってくれた人だから。
貴方が私のことを好きっていう気持ちは信じられないのに、どうして一緒に死のうなんてわけのわからないことを信じてるのだろう。

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