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優しく咲く春 〜先生とわたし〜

第12章 ふたりの憧れ


「咲、苦しいね。ごめんね」

春ちゃんが頭や背中をなでながら、わたしに声をかける。

「あっ……あぁっ……んん、ん、やめて」

ぎゅっと目を閉じると、浮かぶ綺麗な瞳。
目を開けてても、消えない苦しさ。

「優。咲、苦しそうだから、俺、陰核触るね」

「あぁ、頼む」

そう言いながら、春ちゃんは片手を離すと、わたしの恥ずかしいところへ伸ばしてくる。

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