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風に吹かれて2

第59章 Daylight

昨日は頭が煮えた状態で心中を垂れ流してしまい、大変申し訳なかったです。恐縮しております。
もう無門様のセリフがぐるぐるとリピートしてしまいまして。

「ワシは今腹が立ってんだよ!!」

ああ~~カッコイイ~~~( ;∀;)

ということで、アンガーマネジメントって大事ですね。
今回はもう少し落ち着いて書きます。



再発防止特別チームの会見、質疑応答の中でこういうシーンがありました。

(記者さん)ファンの方から、被害者の証言には曖昧な点があり信用出来ないとか、言ったもの勝ちではないかとか、それによる誹謗中傷が起こっていると言われている。どのように証言から事実認定したのか。

(特別チーム林さん)
個々の証言について、ジャニー氏が誰に対していつどういう性加害をどこでしたというところまで認定していない。この事実認定は概括的にどの期間どのような感じで続いていたかを認定したのであって、ヒアリングに応じてくれた被害者を通じて十分に認定できたというもの。



これが、はぁ!? なんだよね。
いやもう、それ「事実認定」って言わないでしょ。
そんなんで性加害を認定されたら痴漢の冤罪とかどうなるのだ。

そして男女関係なく、これまで性犯罪の被害に遭って事件として訴え出た方々が、証拠なしでは認められずに大変なご苦労をされてきたことと比べてくださいよ。
元Jrだからってこんなんがまかり通って良いの?

日本語の使い方、違うと思いますよ。
犯罪を認定した的な響きで受け止められるの分かってて使ってるよね?

と、頭が煮えてしまったわけです。



案の定、ネットニュースに踊ったタイトルは、ほぼ「ついに認めた!」的だったじゃん。
被害に遭ったと仰ってる方々も、取材に対して、ようやく自分たちの言ってることが認められた的な受け答えをしておられましたよね。

だから~、はぁって言うゲームじゃないんだからさぁ。
とガラが悪くなってしまいましたよ、私は。



加えてTV局があの調子でねぇ。
ここまでくると、何かそれらしく言わないわけにもいかなかったんでしょうけどね。

だったら「私たちは憶測に基づく捏造記事を垂れ流す週刊誌とは違い、しっかり裏付けが取れない案件に関して公共の電波で流すことはしません」くらい言ってみたらどうですか。

反感を買うだけだから言わないんだろうけどさ。
プライドないのん?

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