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風に吹かれて2

第40章 Sakura

牛タン県ずんだ市も、ようやく桜を楽しめる季節になりました。
もっとも私はまだ思い切り堪能は出来てないんですが……。
何だりかんだり忙しくてねぇ~(方言)。

以前から話は出ていたのですが、地震の後、自宅の増改築が一気に決まりまして、現在家庭内引っ越しの準備で絶賛片付け&ごみ捨て祭りです。
もう断捨離から一周回って終活のテイでございます。

いや、マジで、人間誰しもある日突然この世を去る可能性はあるわけで。
両親も含め自分自身の後始末を誰かにさせることを考えると、今まだ体が動くうちに手を付けられて、本当に良かったと思っとります。

捨てても捨てても減らない二度と使用しない物を処分しながら、これを誰かにやらせるのはマジで申し訳ないと思いましたよ。
自分の物でもいつ終わるのか果てしないのに、親兄弟でも他人の物だったらどれほど大変だろうか。

思わず「今日さよ」の耕太くんを思い出して、彼は本当に偉かったなぁ、なんてウルウルしたりして。
つーか、この雑誌どうすんのよ? ねぇ?(;^ω^)



そんな日々を過ごしておりましたが、花粉症も余震もかなり落ち着いて来て、自分のコンディションも春バージョンに馴染みつつあります。

何とか花見もしたいなぁ。
と在宅ワークしながら窓の外を眺めてるんですが、まぁ、いつだって自分の中の一番は青君への気持ちです。
イイ年をして雲の上の人をいつまでもずーっと大好きで、本当に我ながら気持ち悪いですけども。

私の中の一番良いところ? うーん、優しい気持ちや、なんだろ、損得ナシとか、見返りを求めないとか、そういう自分の中の美しい部分は、全部青君への気持ちとセットになってる気がするなぁ。
あ、あと神社の神様ね。

私の場合は、日常で接する人とは揉めるのが嫌で積極的にからめないから、人間的な成長みたいなものについては、きっと青君に関わることで色々心を震わせて、考えさせられて、学んでるんでしょう。



なかなか難しいですよねぇ。
同じグループのファンでも推しが違えば見方も全然違うし、同担だからって同じ考えにはならないしね。

黄色君のソロアルの件は、うわぁ、担当さんは嬉しいだろうなぁ、って。
素直に良かったね、と思ったけど、やっぱり私自身は自担のことじゃないですしね。

正直に言えば淋しいかな。





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