テキストサイズ

ひなとDoctors 〜柱と呼ばれる医師たち〜

第54章 胸の"トクン"は恋の病



神崎「ひなちゃん、大丈夫?どうしたの?」



「ごめんなさい。本当に何もないです。智樹くんの声にびっくりしただけで…。」



神崎「そう?そしたら、もう1回吸入頑張れるかな?」



「は、はい。やります。すみません…。」




と新しいマスクをもらって、もう一度吸入した。

さっきのパニックのせいで平常心が未だに保てなくて、むせてむせて仕方なかったけどなんとか終了。

終わった後は、そそくさと部屋に戻ってベッドに横になった。


ストーリーメニュー

TOPTOPへ