ひなとDoctors 〜柱と呼ばれる医師たち〜
第40章 手術
「…な。ひなー。」
ん…?
目を開けると五条先生と宇髄先生。
いつの間にか病室のベッドに戻ってきてた。
「わかるか?気分悪くないか?」
あれ、手術はもう終わったのか。
もしかして、わたし寝てたのかな?
宇髄「ひなちゃん、手術は終わったからな。麻酔効きすぎて眠くなっちゃったな。」
そっか、寝ちゃったんだ。
でも、寝てる間に終わってなんか結果的によかった。
そういえば、退院したらメロンパン食べたいなーとか考えてたな。
食べたいな…
「メロンパン」
『は?』
まだ若干ぼーっとする頭で考えてたら、そのまま口から出てしまってた。
「あ……メロンパン、食べたいって…考えてて…。」
「はぁ…、お前は本当に…。目が覚めて第一声にメロンパンって言うやついるか?ま、もう大丈夫だな。」
五条先生がホッとした顔ですごく微笑んでる。
宇髄「退院したらメロンパン買ってもらわないとな。笑」
宇髄先生も笑ってる。
なんか恥ずかしい…
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